福岡県高齢者能力活用センターと十日恵比須
本日は外部出向の一つである(社)福岡県高齢者能力活用センター理事会と祝賀会に参加してまいりました。
この団体は福岡の官民共同出資で今年が16年目になる社団法人で、60歳以上の高齢者がこれまでのキャリアを活用してセカンドキャリアを過ごせるように支援する活動をしております。本日の理事会では、2012年度の実績と2013年に公益社団法人に移行するにあたっての諸々の変更に対する審議が行われました。2012年の実績については、昨今の高齢者の就業期間の延びに比例するような形でこの団体の派遣数も登録者数も伸びたという事で当初予算より大幅な増収増益というものでした。それ自体は大変良い事だという風に思ったのですが、2013年に公益社団法人化に伴い剰余金が出せなくなるが、今年以上に収益が上がるという予測のもとでそれを職員を増やすという形で人件費にすべて振り分けていた予算については正直首をかしげるものでした。私もここの求人を検索したことがありますが、まだまだ本当の意味でのセカンドキャリアでスキルを活かす場としてのマッチングができているとは思えないので、是非福岡の中小零細企業が持っていないスキルを高齢者の方を通じて得られる様な高度な場にしてほしいという感想を持ちました。私もまだ3月までは末松直前理事長の代理としての出席なので多くは発言できませんが、4月以降は福岡JCメンバーを代表する理事としてこの団体が本当の意味で企業や高齢者から必要とされる団体となるように発言してまりいます。その後行なわれた祝賀会では、大勢の方々が出席し、賑やかに交流を深めました。ここでも田中歴代と岩本歴代もいらっしゃって温かいお言葉を頂きました。どの会に行っても必ずOBの方がいらっしゃって暖かいお言葉をかけて頂けるのは福岡JCの歴史の深さと皆さんが卒業されてからも各所でご活躍頂入ているお陰と改めて感謝しているところであります。この会議の報告を聞いていて前述以外に気になった部分として、福岡と北九州と久留米の3か所で高齢者派遣活動をしているらしいのですが、規模自体は福岡が大きいのに実際の派遣者数では福岡と北九州の数字が変わらないという事でした。我々は、もっと高齢者の持っているスキルを有効活用して自社の発展を図るという意識を持った方が良いでしょう。その為にはもっとこの団体について勉強して欲しいですし、要望があれば私が代弁しますので遠慮なくお申し付けください。
この会の後に今日から10日まで行われている十日恵比須の大祭に中田副理事長と守専務理事と新島事務局長と彌登セクとお参りに行ってまいりました。ご承知の方も多いかと思いますが博多の商売繁盛の神様として有名でこの時期に多くの方が参拝されます。初日の夕方という事でまだまだ人は多くありませんでしたが、2013年の商売が明るいものとなるよう参拝しておりました。十日恵比須の楽しみといえば、参拝だけではなく横で行われてる福引と東公園に並ぶ露店の数々であると思っております。福引は山笠の恵比須流れの皆様が不眠不休で頑張っております。私たちが参拝した時も光安先輩が福引会場に詰めておりました。私たちは2013年幸先よく全員が福引で大当たりを引き当て気分よく参拝させていただきました。私も今年は自分の会社だけではなく全メンバーの会社の商売繁盛を祈念させていただきました。ただ1社あたりに直すと1円強のお賽銭なので安心せずにみなさん自分でお参りしてくださいね(笑)。今年は、政権も変わり頑張って行こうという空気が漂いつつありますので、皆さんも十日恵比須にお参りして自社の発展の為に目一杯頑張って下さい。本日、大迫先輩と矢田先輩と宮田君と具島君に会いました。皆さんも行きましょうね。福岡の大事な伝統文化を楽しみながら引き継いでまいりましょう。
最後になりますが。野中さん、夏山君、西川君お誕生日おめでとうございます。野中さんはラストですが、研修委員会で今までの全てをしっかりと次代のメンバーに引き継いで下さい。夏山君も何回目かの研修ですが、研修委員会の核としてしっかりとやってください。西川君は昨年入会したばかりですが、今年は会員交流委員会という事ですので積極的に各種会合に参加して、自ら多くのOBや現役と交流を深めて欲しいと願っております。