あけましておめでとうございます。

2013年福岡青年会議所理事長を務めさせていただく田川幸平です。

メンバーの皆様、諸先輩方、福岡青年会議所に関わる全ての皆様、

1年間なにとぞよろしくお願い申し上げます。

福岡青年会議所は今年60周年の節目を迎えます。人で言うと還暦に

なります。還暦とは暦(干支)が1周して最初に還るという事が元来の

意味です。福岡青年会議所もこの節目の年に原点に立ちかえり、福岡市民に

とって、メンバーにとって、地域や社会にとって真に必要とされる存在で

ある様にメンバー各々が考えて実行する1年であって欲しいと思っております。

また、60周年というのは、単年度制を取る福岡青年会議所においては、61年目の

体制を迎えるという事でもあります。毎年、行う事業も変わり、メンバーの配属も

変わり、1割から2割程度のメンバーが卒業や新入会で入れ替わっていきます。

60年間それぞれの体制の下で福岡の明るい未来を目指して活動を精一杯行う事で

次の年に有形無形の財産を残しながらバトンを繋いでくれたからこそ今がある事を

忘れてはいけません。

バトンを繋ぐという事を象徴するような慣習として12月に行われる送る夕べで

理事長交代のセレモニーが行われますが、それとは別に続く慣習があります。

それは、年が明けた瞬間に前年の理事長から新任の理事長へ電話をするというもの

です。内容自体は、「頑張ってください。」「お疲れ様でした。」程度のものですが、

その短い言葉の中に1年間の想いが込められており、重責とやり遂げる決意を新たに

していただける気が引き締まるものでした。大変素晴らしい伝統だと思いますし、

私も来年の1月1日に達成感をもって次に繋げる事が出来るように、メンバーの為に

愛する福岡の為に何ができるかを精一杯考え実行していく1年としてまいる所存です。

末尾になりますが、横山知佳さん、多賀谷兵馬君、年明けの素晴らしき日のお誕生日

誠におめでとうございます。お二人のこの1年間はもちろんの事、

社業の「㈱ジャストヒューマンネットワーク」と「㈱イオス」にとっても素晴らしい1年となる事を心よりご祈念申し上げます。